2012年4月15日日曜日

商品開発のあれこれ

機械がきてからもうお菓子作りに夢中です。週末でも行ってます。最近平日と週末の感覚がない。。。

まず豆乳作り

ひさしぶりの豆乳だーやはりおいしい・・・豆乳作れるようになったよとママが町の人に言うとみんな大喜び。
待ちに待ったという感じです。ただお店に電気がないので息子のお店で作ったので不便。衛生的にもなぁ・・・一回に300mlくらいしか作れないし。電気ほしい・・・

作っていると子供たちがやってくる。興味津々。

大豆カップケーキ。今まで鍋でやっていたものを小さく作れるように。
利益もとれるし、お客さんもケーキ目当てにやってきます。基本お金がない客が多いのでチャイとケーキ。
作って次の日には完売する。
クッキー。これは私が作ってます。ケーキが一つ10シルなら(約10円)クッキーは一つシル。客は子供たちが多いです。でも味は「こんなおいしいの今まで食べたことがない!」と言われるほどで、自分でもこれはおいしい。
子供たちが他の店でこのクッキーを探してたという話を聞いて、ふふ・・・嬉しいじゃないか☆
お菓子なんて作ったことがなかった自分がなぁ・・・作ったら売れるから楽しい。
ただこのクッキーも冷蔵庫が必要。冷蔵庫はグループは持ってるけど電気が問題。


電気:
やっぱり電気がないと難しいですね・・・最近メンバーも物入りで、電気いつになるかわからないのでここは自腹で協力しました。4000円弱です。これでいろんなことが可能になります。今までランプだったのに電気の光のすごさといったら・・・感動ものでした。

みんな大喜び☆

まだまだケーキ作り:
この間イースターで4連休だったので、先輩隊員のいるメルーというところにいってきました。目的はケーキ作りを教わるため。ナイロビまで8時間のバス、ドミトリーで一泊、ナイロビからマタツで2時間半のエンブという同期がいる場所に行き家を見学、エンブから3時間かけメルーへ。ミゴリ・ナイロビ間に比べ移動距離が少ないはずなのにどっと疲れた!!!標高が高くアップダウンが激しいから?と思いながら。
先輩とは一回少し話したくらいだったけど、メルーマーベラスケーキと名づけたケーキを毎日作り、売り歩き、収益一ヶ月に1万以上というすごい人なのです。見た目はごっついけど繊細なケーキを作るんです(笑)配属先は孤児院経営しているNGOで、一度関係が悪くなり配属先を変更しているそうです。色々と共通点があり、話してすごい励みになりました。ケーキのレシピは日本でフランスのお菓子学校に通っていたエチオピア隊員から教えてもらったという、味もチーズケーキのような味ですごいおいしい。なんせナイロビを除いてケニアには残念なケーキしかありません。そのレシピを教えてもらえたのは最高によかった。
ミゴリに帰ってさっそく作ってみました。

先輩宅にてケーキ作り。楽しい。


炭オーブンということで温度調整が難しい、メレンゲ作りに失敗、焼き上がりが平らでなく不細工と散々でしたが、味はなかなか。やはり材料ですね。次の日も作ったら焦げた以外はうまくいきました。これは何度も練習するしかない。これじゃあ人に教えるのも販売も無理。25シルで売りたいところ10シルに断念しました。しかしおいしいケーキを作ってたくさんの人に食べてもらえるようがんばるぞ。6月にナイロビでお菓子コンテストがあるらしい。出たい。