もともとお菓子作りが得意でない私にとってめんどくさいというイメージがあったから。
でも今週つくってみました。新しいことがしたくて。
バターロール、シナモンロール(豆乳入り)、豆乳パン、スコーン(豆乳入り)、メロンパン。
日本にある白いパン、あのやわらかいやつはケニア人に不評で、
白いパン=焼けてないっていうイメージらしく「えっ」ってなる。
そして基本堅く歯ごたえがあるほうが好きみたい。
バターロールは歯ごたえがあって好評。
スコーンは甘くてみんな大好き。
でも砂糖が高いため利益なし。
そこでメロンパンを作ってみた。ケニア人大好きなフードカラーを使って。
そしたら即完売。
昨日もメロンパン15個、バターロール30個、黄な粉クッキー25個作ってクッキー以外は一晩で完売。
パン作りもどんどんうまくなり、作れば売れる。
少しの粉でもイースト菌で大きさ4倍にはなるし。
油使わないから原価低くていけるし、健康的。
ケニア人はなんでも油にあげる(魚、マンダジ、チャパティーなど)。
前にフレンチトーストを振舞ったらオリジナルなフレンチトーストならぬトースティ・ヤ・マヤイ(卵トースト)を作ってたな。
トーストを小麦粉とフードカラーと水をとかしたものにつけ油で揚げるという。。。なんでも油で揚げりゃいいってもんじゃない!と思ったけど。
大豆&健康をプロモーションしている私にとってもマンダジよりパンを食べてほしい。
パンを食べたからって健康にはなりませんが・・・油で揚げてないから。
あと、ケーキやマンダジ売るより利益大きいしなぁ!
1個原価4.2シルくらいで売価10シル。
前にミゴリから1時間の町から来てたお客さんがたまたま食べておいしかったからってまた来てくれたし。
田舎にはおいしいものが少ないから、誰でもおいしいもの食べたいんだなって思って嬉しかった。
パンはお店で買う食パン以外ミゴリでは売ってないし。
ケニア人は味に保守的で新しいものはなかなか受け入れてもらえない。
でも一度受け入れてもらえたらずっとあきずに食べてる。
そんな食べ物の一つになればな・・・なんて。
この前グループがWomen Enterprise Fundの審査に通って47,000シル借りられることになったんだけど、
私がこの間配属先でプレゼンした内容を尊重してくれ
「店資金」「学校資金」「改良かまど資金」「メンバーの商売資金」にあてられることに。
お金があれば今までできなかった活動ができるので楽しみ。
メンバーもパンを食べたお客さんたちの反応をみて、利益がほとんどないマンダジをやめてパンを本格的に始めたいってやる気満々。もちろん従来の大豆商品もつねにストックがあるようにしたいねって話もあった。
色んなパンを作って(もちろん豆乳や大豆粉を使ったものも)、クッキー、ケーキも作ってちょっとしたベーカリーにしたいなぁ。キオスク、ホテル、病院、学校にそれらや豆乳を卸したり・・・軌道にやっと乗ってきた感じなのでまだまだこれからですが。店が繁盛したら学校に行くお金がなくぶらぶらしてる子らを学校に通わせたい。あのアティエンみたいに(前にブログでかいた、保護した女の子)。学校行けば教育と食事にありつけますし。グループが同じ考えっていうのが大きい。