2012年2月9日木曜日

徒然につづってみた

最近ストレスたまってると言いましたがそれが仕事の忙しさでくるものでなくたるみからくるもの。暑さのせいにしては罰が当たります。日本で仕事してた時、充実してるときは不思議と疲れは残ってもストレスは感じなかった。すっきりしてたもんです。なんせ私は飽き性めんどくさがり屋。配属先がどうとか他人のせいにしてまずが、がんばれば自分で道は切り開けると思います。本当はちょっとだるいな、明日にしようという気持ちがどこかにあるんです。赴任時に比べたるみきっています。おしりのように。


私は自他共にみとめる「熱しやすく冷めやすい」人間で、一度はまると寝るのももったいないくらいがーーっと集中してやっちゃうんですが、冷めると「飽きたー」ってなるんです。彼氏に言われました。「前のブログではこれやりたいあれやりたいって書いてたのに最近は・・・昔の読み返してみれば?」その通り。前の私はやる気にあふれてました!(笑)そのほうが魅力的ですよね。このままでは彼氏にもあきれられる・・・こんな心までたるんだ私なんて。


今日の私はテンション違うんですが、なぜかというとさっきワードを開いて日記を書いてみたんです。今の心境ってタイトルで。今の自分の問題、原因、解決、パターン、じゃあ今やりたいことはないのか?ってなって、これこれで、それにはこれが必要でみたいなのをしてました。ただの日記のつもりが意外な方向に進み、悩んでたのにがんばるかーってなりました。
以下は今後の活動の抱負です。


配属先がお金がなくて大豆普及といっても配る大豆さえない→お金できるまで待つしかない。もしくはJICAに申請。それも時間かかるし、おりるかもわからない。
  • なら自腹で大豆買って配ればいい。そして収穫したら返してもらえばいい。結構無理やりな結論(・_・;)
配属先に行くことを考えるとだるくなる。どうせ行ってもやることないし嫌味言われるし。
  • UPESHIグループ、大豆NGO、フィールドに出てエイズ患者を巡回(免疫力を保つのに大豆はいいし、巡回している知り合い女性がいるので参加可能)、他のグループをみてまわる。
  • 大豆以外に廃油石けんづくり、モリンガの紹介・モリンガパウダーづくりや苗を配って育てる、かまどの紹介などのワークショップを勝手にして回る。
  • 大豆料理指導
  • 栄養指導(どこかの省庁でやっていないか調べる、栄養士の隊員に普及方法を聞く)
明日何をしよう、いい加減な自分
  • 一週間ごとの計画をかく(月曜配属先、火曜大豆NGOでこれをやる・・・)
  • ノートをこまめにまとめる(今までメモした大事な情報もどのノートにとったかわからない)
  • これまで訪問した農家の記録を農家ごとにまとめる。ルーズリーフ使用。(情報をたしていける&農家が増えるのを見ながらやる気アップ)
やるときめてること
  • 大豆料理方法を絵でわかりやすくまとめる(字より絵で!今後ワークショップのとき配るため)
  • 大豆の栄養を絵でわかりやすくまとめる(タンパク質はどんくらいの魚の量と匹敵するとか絵で。小学生も興味がもてるくらい)
  • 企画書の作成


ノートまとめるとか当たり前なことですけど、日本ではできてたことですけど、こっちに来てからなぜかしてなかった。本当にめんどくさがりだったんです。とりあえずノートを買います。そしてここで書いたからには有言実行・・・の努力をします。
今回言いたかったのはワード使えますよってことです!(笑)だらーっと書いてみるのも自分の気持ちと向き合うのにいいなって思いました。紙に書くよりいい。結局よくわからん内容でした・・・しかしいつも字数多すぎだな^^;

2012年2月8日水曜日

うれしいこと

今日はちょっといいことがありました。


久しぶりに行った職場でお客さんが来ました。その人たちは刑務所のオフィサー。


大豆を次のシーズンから配属先の農地で土地をかりて始めるとのこと。刑務所≠農業、だったので「なぜ農業?」ときいてみた。刑務所に収容されている人たちは学校をドロップアウトしてきた人たちで刑務所を出た後職につけずまた犯罪を犯してしまう。なので手に技術をつけるため刑務所では家具を作るグループ、細かい籠などを作るグループ、農業のグループなどを作っている。囚人は全員で300人だが今後100人のグループを作り大豆をやっていこうという。たくさん野菜がある中で大豆を選んだのはなぜか気になり「なんで大豆なんですか?」ときいてみた。「野菜を育てたいと思っていたんだが大豆はとても栄養豊富だし、あとこの絵をみるまで知らなかったが大豆はいろんな商品になるのを知った。だから大豆にしようと思ったんだ。」


オフィスに貼ってあるだいぶ前に作った大豆製品の図。これが彼らの大豆にしようと思ったきっかけになったのかと思うとうれしかった。



そのうち刑務所にいって大豆の紹介をしに行く約束をしました。過去に罪を犯してしまった人たちが退所後も仕事がないからまた罪を犯してしまうようなことがないよう、大豆で将来は明るいと思いながら刑務所を後にしてほしい。大豆の可能性をまた感じた日でした。

NGOとの出会い。最近ストレスたまります。

ここ最近ストレスでイライラの毎日。周りに少なからず迷惑をかけている気がします。ハイ、最悪なパターンですね。暑さのせいが大きいです・・・一回暑さのせいで高熱出ましたから。


さて活動についてなんですが、先週UPESHIグループ(大豆製品を作っているグループ)にお客さんが来るとのことで呼ばれていきました。そのお客さんはアメリカからのNGOで、グループに対して資金面のサポートをしていて、今その対象のグループを探してケニアを回っているそうです。みんなで3日前から大豆料理のおもてなしを準備し、当日お出迎え。料理を食べてもらったり子供たちの踊りや歌を見てもらったり、とても喜んでもらえました。

彼らはこのグループが他のグループと違い「なにが必要なのかはっきりしている」こと「お金をくれと言ってこない」ことに驚き、援助をとても前向きに検討してくれるようです。そして私がいるということもプラスなようで、今まではお金を振り込んだ後、グループのメンバーがそれを持って逃げてしまうということがよくあったそうで、信用できる人が間にいることで安心できるようです。今後はグループとこのNGOとの橋渡しとして連絡しあうことになりました。自分発信では難しくてもこうやってグループに好意を持ってくれ、援助したいという気持ちは私も嬉しく、共感できることでした。私にとってこのグループ家族のような存在ですから!

NGOの人たちと女性グループと生徒たち

夜はごはんに誘われ、ミゴリにいるアメリカ人ボランティアも呼んで楽しく過ごしました。あいかわらずスピードの速い会話についていくのに必死でしたが(笑)話がめっちゃおもしろく、終始笑わせてもらいました。

活動はやりたいことが見えてきてミゴリの大豆NGOの人たちにレターを書いてもらい、そして企画書も自信がなかったので書き方も教えてあげるよって。(今自分で企画書の書き方の本をみて作っています。ただ凝り性のため時間かけすぎ)いつも周りの人に助けられてばかりで、今に始まったことではなく昔っから!自分ひとりでは何もできない私。ぱぱーって何でもできるスマートな人になりたい。。。


ストレスが溜まってきたここ最近。JICAの面接のときストレス解消法は?と聞かれ適当に答えましたが(笑)、今考えるととても大事なことだったんだ!と思います。まして周りに日本人がいない環境なのでよけいに。今はお笑いDVDを見るのが解消法なんですが涼しくなったらもっと外にでるようにしよう(^^:)

2012年2月5日日曜日

週末どうでしょう?

ここミゴリは2月になってさらに気温があがり、暑い毎日です。コーストを思い出します。
1月2月は乾期でたまに30℃こえてます。でも室内は涼しくちょうどいいんです。暑さのせいで頭痛がひどく、目がまわる。そういえば私暑いの苦手だったんだって思いだしました(笑)でも耐えるのは今の時期だけで日本の夏頃になれば涼しくなるし、たまに寒いくらい。ケニアに来る前はビビってましたけど日本より過ごしやすい気候だと思います。

しかし問題なのが砂ぼこり。道がコンクリートではなく土のため、雨が降らないこの時期は砂ぼこりがひどい!髪はぱさぱさ、のどは痛い・・・道端で商売してる人たちは大変みたいです。

すなぼこりの図
昨日の土曜日は部屋の模様替えをしました。家は2DKなんですが、もう一つの部屋が大家さんの物置になっていて、使われてないランニングマシーンが一台、そして最近でっかい棚をもってこられて、こりゃあ完全な物置だ・・・高い家賃に対してこれは損!黙ってられんと思い何カ月前に買ってずっと置いといてもらってたソファとテーブルを置こうと決心。なので模様替え。タクシーも最初外人価格ではっ?という額を言われたんですが、家具屋さんと仲良かったので3分の1に交渉してもらえ、なんとか運搬終了。ソファの大きさのわりに部屋が狭く不釣り合いですが、これでお客さんがきてもイスがないってことはありません(笑)このセットで9000シル。1万もいかないなんてすごい。

生地屋で自分で柄チョイス。おちついててお気に入り。
たいがいのやつは派手かセンスを疑う柄ばかりで・・・
これは昨日教えてもらったんですが、店で何かを購入したら即持ち帰りが当たり前。何日も置いておくと「盗まれた」って言い訳されて実はどっかへ売ってしまってた、なんてことが当たり前のようで。盗難なんて日常な国でそう言われたらあきらめるしかない。今回引っ越しが結局できずでしかたなく長期間置いてたんですが、無事手元に渡ってほっとしました。
ケニア人の人の好さを信用して忘れがちですがここはケニア。いつ何が起こるかわからない。言い訳なんて言ったって警察も信用できない国。自分の身は自分で守る!賢く生きなければ!