2012年5月22日火曜日

先生になる

ちょっと最近の活動をお話しします。
最近忙しくて朝9時から家に帰ってくるのは19時過ぎ。一回体調崩したけど毎日が充実しています。

前回先輩隊員の任地であった相撲大会で子供たちと接する自信をもった私(笑)
UPESIグループがやっている学校で先生をすることになったのです。
子供たちはほとんどがOVC(Orphans and Vulnerable)。孤児または片親がいない、社会的弱い立場・傷付きやすい子供たち。学校には3歳から小学校2年生の子供が通っています。授業料1か月100シル。日本円で100円弱。それでも払えない、払わない家庭がほとんど。ミゴリで一番お金のない子たちが通う学校で、みんな制服もボロボロ・・・布キレみたいです。
今週で教え始めて3週間目。小学校1・2年を教えています。
まだちょっとしかたっていないけど先生ってすごくしんどいと実感しました。
先生をやっている協力隊のみんな尊敬します。
親の子供を預かるって・・・子供の将来がかかってるって・・・すごいプレッシャーだな~

私は人に教えた経験はありません。スワヒリ語もルオ語もいまだダメダメです。「ゆかりが先生!?アッアー!(うそだぁ)」ってよく言われます。他に雇われてる先生は一人います。ただ安月給のため長続きしない&教え方やる気ない人たちばかり。お金の問題はビジネスをよくさせることで解決できればと思う。先生の改革なんて思ってません。だって給料ほんま安いもん。
そんな中で子供に少しでもよりよい学びをという気持ちでやってます。ちょっとスパルタですけど・・・同じ小テストばっかやらせて体が覚えるまでさせるっていう。そしてがんばって満点とったらお菓子あげるーっつってお菓子でつるっていう。(でもこれがまた効果ばつぐん)ゲームとかもしますけどね。つらすぎて嫌いになっちゃこまるから。将来子供が生まれたら教育ママになりそうでこわい・・・・・・でも子供らも生易しい問題より難しい方がなにくそ根性出してくれるので(基本負けず嫌い)それがまたかわいい^^

12:30に学校が終わり、お店で学校の教材作ったり、お菓子・豆乳作ったり、商品開発なんたらしています。なので帰るの遅くなる。へたへたになって帰るけどでも楽しい。午前中は子供の笑顔、午後はお客さんの笑顔。雨季が終われば店の外に出て営業始めたいと思っています。やりたいことがたくさんでうれしい。